業界トップクラスの人が復帰できる世の中になりますように!
「#ひとり四半期報告会」へ行ってからどうやったらいい仕事が出来るかをつらつら考えています。Twitterに吐き出していた中で反響があったのがこれ。
就労移行支援には、業界でトップクラスの人が何人もいた。でも、紹介される仕事は、単価の低い掃除や単純作業ばかりで、元の技術を生かそうとすると、クローズで攻め込むしかない。ここにワンクッション入ってくれたらいいなあ。特に就業直後はなんでも真に受けて無理してしまいがちだもの。
— ろば耳@ADHD (@robamimim) February 1, 2019
就労移行支援には、ずどーんと落ち込んでいた時期に通い始めて、安全な人間関係の中で、人間と関わるリハビリになりました。ここにはとても感謝しています。だけど紹介される仕事がそれでは暮らしていけないレベルの低賃金の仕事ばかりだったのが残念だと思いました。
一緒に受講していた人の中には、第一線で働いていたのにメンタルをやられて退場を余儀なくされた方も少なくありませんでした。すごい技術をもっているのに、現場に戻る道は示されない。単価の低い掃除や単純作業ばかりでした。
就業にあたって、アフターケア(就労継続支援)を受けられるのもいいなーと思っていたのですが、自力で見つけた一般雇用だとそれも受けられない。
障害者雇用の中では暮らしていけないからといって、一般雇用を目指すといきなり放り出されてしまうのです。しかし暮らしていくためにその道を選ぶ人もいるわけで。。。特に就業直後は無理してしまいがちなので、ここにワンクッション入ってくれたらいいのになと思いました。
私の場合、発達障害、聴覚過敏、ナルコレプシー、PMS、アレルギーで行動不能になるのだけど、そういうものだって2、3日ほっといてくれたら何の問題もない。そういうのをワガママって言われると傷ついて動けなくなる。なのでここをフォローしてくれる人がほしい。
— ろば耳@ADHD (@robamimim) February 1, 2019
私の場合はこんな感じでいろいろハードルがあるのです。これを「私が」言うとわがまま、めんどくせいと受け取られるんじゃないか、という恐れがあって最初のうちになかなか言い出せない。そして無理をしてしまうのです。ここにアフターケア(就労継続支援)が入ってくれたらいいのになあ。
フォロー係は業務上の専門家でなくっていいので、いまある就労移行支援の枠組みを応用すればできると思うんだよね。。。やっぱり自分の得意な事で働きたいし、今の障害者雇用じゃ暮らせないもの。隠してクローズしかないってのが辛い。どうにかならないかな。どうにかしたいな。
— ろば耳@ADHD (@robamimim) February 1, 2019
一般雇用でも、障害者雇用の枠組みが使えたらいいのになーと思います。ほんのわずかの配慮でいいんです。そこをフォローしてもらえたら。もしくは一般雇用の中にある問題なく働けるような職場(ちょっとした休憩スペースがあったり、ヘッドフォンの着用OKだったり)が見つけやすかったらいいのになあ。
始まったばかりの制度ですから、いろいろ想定外の事が起きているのだと思います。どうやったら改善を求められるんだろう。
いろんな事情があって一旦退場せざるを得なかった人や、体力の50%が回復した能力のある人もそうだと思う。業界トップクラスの人が復帰できる世の中になってほしいと思っています。