ハッタツソン、さまざまな特性の人が集まり協力しあう3日間でした。
#ハッタツソン 2日目です。
昨日のアイデアがアプリになってきました。私もプログラミング初心者なので、どうやって作るのか興味津々・・・アプリ作った事が全くない人からベテランまで。まったく知らない同士がチームになるって驚きです。
今回つくるアプリは、天気、歩数、日記をAIで解析して、今日の調子を予想するというもの。自分のコンディションを左右する要因と向き合う事が目的です。
先行アプリを調べて、色味、ロゴ、デザインを決めていく。
一方でAIの準備をし、Webにのせるためのプログラミングを進めていきます。
知らない言葉がたくさん出てきました。フラスクとかじいさんとか。ワイヤーフレームは最初、3Dのアニメを作るほねほねしたやつかなと思っていました。
そうして聞きながら調べながら、誰が何をできるかすり合わせをしていきます。初心者だけどポートフォリオ作っておいて良かった!
そこでRuby on Railsで作っているので、開発環境を作れるなら作ろうとなったのですが・・・エラー、エラー、エラーでどんどん時間が過ぎて・・・この日はRailsはあきらめる事に。
ざっくりデザインをHTMLで書き起こす作業にチャレンジする事になりました。
会場とは、apper.in で接続していたのですが、ぶつぶつ切れて不安定。結局Slackのチャットでやりとりしていました。
コミュニケーションはままならないのですが、難しいと分かっていれば、かえって進めやすい感じは覚えておこうと思いました。
そうこうしている間に夕方になり夜になり。
がんばりすぎて体調を崩す人がでたこともあり、途中ですが一旦撤収となりました。
翌日も参加したかったのですが、この日の予定が終わらず、私の参加はここまでとなりました。
今回、リモートで参加して良かったのは、好きなタイミングで布団に入って眠れた事です。私の場合、がんがん集中して、その後パタッと眠ると元気をキープできるのです。5分でも熟睡できると体がとにかく楽なんです。
また、プログラミングを勉強して、何か作ってみたいなあと思っていたので、3日でアイデアから設計してデザイン、コーディング、リリースを体験できる「ハッカソン」が面白くってしかたなかったです。
新鮮だったのは「当事者」と呼ばれたこと。
そういえば自助会では「当事者です」とは言わないし、仕事やサークルでわざわざ発達障害ですということもありません。
#ハッタツソンはさまざまな特性の人が集まって協力しあう、めちゃくちゃ貴重な場になっていました。
また、オープンに語り合いモノづくりをする事から自然に相互理解が進んでいくのはいいものだなあと思いました。
#ハッタツソンの事前に当事者トークがあったということで、ホームページをみてみました。当事者の方にどんな日常を送っているか、どんな困難さを抱えているかを語ってもらうイベントを3か月で5回開催したようです。同じ発達障害でも課題はそれぞれで、うまく生きてる人から生きづらさてんこ盛りまでさまざまです。(こちらのページの下の方です)
私に声をかけてくれたTenさんはなんと大学生。ハッタツソンを主催し、発達障害をサポートする会社を立ち上げてと、ほんとうにすごい。
子供の頃から発達障害で 色々苦労をしながら友達や家族に助けられ、なんとかやっている、そして人の役に立ちたいと。若者の活躍がまぶしいです!
そんなこんなで、3日間ありがとうございました!
またハッタツソンがあったらぜひ参加したいです!