悲しみを消す薬をのんだら自分自身がからっぽになった感じがしています。
去年、いやもう一昨年か。あんまりにも悲しい事、嫌な事が頭の中をしじゅうぐるぐるしているのが辛くて、カウンセリングに通って吐き出していたのですが、なかなかぐるぐるが収まらない。それでコンサータに変わってストラテラを飲んだら、げーげー吐いちゃってぜんぜんだめ。セロトニンをのんだら気分はスッキリしたけど時々吐いちゃう。イフェクサーに変えたらお腹はゆるゆるだけど落ち着いてきた・・・。
めったに嫌なことを思い出さなくなったし、強いトリガーに出会って思い出しても以前ほどぐるぐるしない。美味しいものを食べて散歩したら消える程度。トラブルにあっても落ち着いて対応できるようになってきました。
いいことなんだ。いいことなんだけど。
からっぽだなあ・・・
ヒマっていうのとも何かちがう。なんにもない、無の時間。
以前だったら、嫌なことや悲しいことを芋づる式にどんどん思い出していって、強い刺激で逃れようとじたばたしていた時間。それがからっぽ。無。
あんまり無だと、むりやり嫌なことを思い出して満たしてしまおうとしたり、つまらないニュースを次々見てしまったり・・・私の心はからっぽより、ゴミでいっぱいの方がまだいいと求めている感じがします。
それでやたらと日記を書いたりしはじめているわけなんです。
どうせだったら美味しいものや楽しいものでいっぱいにしておきたい。なのにフッと気がつくとゴミをいっぱいあつめている。お金があれば、グルメを極めたり、遊びに行ったりするのだけど・・・ないもんね。しょうがない。
できるだけ楽しいことをメモしておいて、そっちの思い出に切り替えるとか。
じたばたしている毎日なのです。