発達障害オープンで行くのは思ったよりハードモードかもしんない!からの自分探しの旅。

こんにちは、ろばみみです。

協調性がないとか、人の話を聞いてないとか、もーいやになるくらいトラブルだらけ。それで発達障害をオープンにしてやってみようと思ったのですが・・・思った以上にハードモードかもしんないと思いました。

 

まず、「発達障害」への仕事がない。これが一番かな。企業が想定している障害者って知的障害や身体障害なんだよね。だから軽作業や補助的な仕事、掃除や介護、障害者枠にきている仕事はだいたいそんな感じ。そしてほとんどの仕事が、時間通りに来て、言われた通りに作業しなくちゃいけない。

 

私の場合、簡単な作業、軽作業、というのがまるでできない。できなくはないけど、壊したり、曲がったり、怪我したりする。すごく時間がかかる。人の言う事が聞き取れないから、指示通りにできるかっていうと微妙。その上、アレルギーがあって月のうち何回かは突然休んだりするかもしれない。時間通りに出勤できるのは半分くらいになってしまう。

 

そうすると、障害者枠でハローワークに来ている仕事は、ほとんど難しいってことになる。。。

 

となると、一般向けの仕事で、時間にうるさくない仕事を見つける方が、まだ可能性があるように思う。。。一般のお仕事って確かに表向きはキチンと時間通りに空気を読んでくださいね、なんだけど。世の中これが完璧にできる人って実はそうそういないんじゃないかな。多少遅れたり間違ったりしながら、えっちらおっちらやっている所がたくさんある。そういう所にスポッとはまって、発達障害なんだけど、悩むことなく仕事ができたって事が何回かあった。そういうときは幸せだ。

 

そんな素敵な仕事が何で終わったかというと。ひとつはプロジェクト自体が終了して解散、ひとつは仕事に夢中になりすぎて健康や生活が犠牲になった。きちんとやろう上司に変わって遅刻罰金制になって居づらくなった事もあったし、、、うーん、とどのつまりアクシデントをうまく捌けなかったんだよね・・・。

 

最初はズタボロのシャツでお昼過ぎに「うへーい」って出勤してもOKだったのに、タイムカードが導入され、スーツじゃなきゃ怒られるようになった。いいチームにしようって活動のために居心地が悪くなった。なんて事もあった。

 

最初から失敗したケースは、ほとんど人間関係でつまづいている。指示をよく聞き取れなかったり、歓迎会で上司にお酌をしたらなぜか次の日から嫌われたり、初日からいじめに誘われて断ったらターゲットになったり。コップ100個割ってもう来るなってのもあったな(汗)

 

トラブルだらけなのは、いまさらどうしようもない。てことは、トラブったら痛い目見る前に撤収して、体力があるうちに次に行く。流動性重視の戦略をたてる。石の上にも3年なんて小言は右から左へ聞き流そう。

 

発達障害なんだけど、幸せに暮らしている人たちは枚挙にいとまがない。うらやましい。そういう人たちって家族や周りの人に恵まれている。キチンとするのは、この人には無理なんだけど、違う良い所があるから、盛り立てて行こうという意思がある。でも隠す。表向きそんな事はないことにしちゃってたりする。二重構造がこわい。

 

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私はあんまり恵まれてこなかった。けど、人生の前半で、とにかくカードを引きまくった。中にはいいカードもあったけど、キチンとしなきゃダメなんだって、自分で自分の良い所を潰していたと思う。まずはせめて一人の時くらい、自分で自分の良い所を伸ばしていきたいな。

 

そんでまたカードを引きまくろう。隠された発達障害に向いている仕事を探し出す。今度は自分の症状について助けてくれる人が何人もいる。うまく組み合わせることができれば、きっと・・・