9月です。「普通」の暮らしをギブアップしてから半年目となりました。

普通に仕事するのはもう無理だー
ギブアップしてから半年立ちました。
もう9月です。早いですね。

 

もともと、旅と音楽が大好きで、仕事をやめたらジプシーになろうとか思っていたのに。就労支援に通いながら、次の道を探しているのがなんだか不思議な気持ちです。以外にもまともになって普通に暮らしたいという思いが強いんだと思います。

 

だけど求職票を見ていると、あれもダメだこれもダメだと、嫌なイメージが次々浮かんできてしまいます。

 

特に人間関係がほんとトラウマ。「部族の儀礼として割り切って付き合おう!」というアドバイスもあったけれど、私には難しいと思いました。

 

意味不明の修正要求、付き合いでの残業、どっちのグループにつくか、飲み会での振る舞い、誰と仲良くして、誰に礼儀正しく振る舞うか。人付き合い、機嫌をとること。これがさっぱりわからない。

普通の人達を見ていると、自動同期システムが搭載されてるように見える。さっきと言ってる事が逆じゃない?と思うけど、群れとの意識に同期されてる。

私には同期システムが搭載されていないみたい。ので、いちいち考えなくてはならない。だから疲れてしまうんだっていう。

さっきと言ってる事が逆じゃない?なんて時も、私はすごくストレスなんだけと、自然に同期されてる人は、なんのストレスもないそうだ。

普通の人には簡単な要求が、私には「なんで?」ってなる。それがしょっちゅうだと、お互い疲れてしまう。これはもう避けたいところ。

 

安心して働きたいなあ。

そんな訳で、障害者向けの職場体験に行ってきたのだけど・・・

もう壊滅的に手作業がダメで。かんたんな作業なのに不良品の山ばかり作ってしまう。同じ作業を繰り返すと眠たくなって耐えられない。その上、生理でめちゃくちゃお腹が痛かった。だるくて痛くてしょうがない。痛み止めを飲み、コーヒーをがぶ飲みし、コンサータを倍量飲む。スタッフさんは男性ばかりで、親身になってくれるのだけど、顔を見たら生理が辛いと言えなかった。これが毎月だとしんどいなあ。

 

次の日はもうぜんぜん起き上がれなかった。

そんな中、障害年金を出せないか、いろいろ頑張ったけどダメだったと連絡がきた。10年前、最初にかかった病院のカルテが見つからなくて年金を出せないという。病院のカルテの保管期限は5年。証明が出せないから年金が却下とは運用が間違っている、ちゃんと訴えた方がいいという。もしくは一年待てば今年かかった病院を初診という事にして通る可能性があるという。でもいま必要なんだけどなあ。

 

また、お腹がいたい。いろいろ頑張るけど、うまくいかない。

その割りに辛い気持ちにならないのは、窓口も相談も10年前とくらべるとずいぶん親身になったからかもしれない。手が届かなくても、多くの材料が手に入った。なかなか相談できなかった事をこんなに話せる日がくるとは思わなかった。通帳にはホームレスまでカウントダウンが見えている。けどゼロになったらすぐ保護してくれるという。

 

振り返ると、合わない人生を歩んできたように思う。ちゃんとしろ、きちんと生きろと言う人達、自分自身の思い込み。「普通」でない自分を信じてこなかった事が、一番の障害かもしれない。

自分の生活の立て直しを通じて、同じ障害をもつ仲間が暮らしやすい世の中をつくることができたらいいなと思う、今日この頃です。