就労移行支援に通い始めました
こんにちは。ろばみみです。
就労移行支援に通う事にしました。
ここは発達障害をはじめ、さまざまな障害を抱えた人が、スムーズに就職し、定着するための訓練を行うという場所です。
ビジネスマナー、コミュニケーション、心の取り扱い方のプログラムがあって、確かにこんな基本的な事、誰も教えてくれなかったよなあ・・・と思いながら日々過ごして居ます。
そう。敬語の使い方ひとつだって、ちゃんと教わった事ってないんですよね。
つまらない事だと思ってきたけれど、敬語が出来て身なりがいいとそれだけで尊重される。ことが少なくない。
それを上回る価値を提供できていればいいのかもしれないけれど、どうしたってトラブルが多くなってしまう。そんで、苦手な人間関係の対応に追われて肝心のやりたい事がぜんぜんできなかったりとかね。
なんというか、敬語ができて身なりがいい事に反発があったりもするのです。
身なりがいい人、ゴマスリがうまい人に横取りされた事へのトラウマかもしんないです。
だから、あえてラフな格好をして、フランクな喋り方をしてきた。
そうしないと様々な問題点を早めにキャッチし、特異点を見出す事が出来ないからというメリットもある。
スーツの人に本当のことを話しにくい、ということもあった。
ただ、こうして様々な問題を抱えた人たちが、礼儀正しく振舞う練習をして、きれいに挨拶をしているのを見ると、そういうことで、様々なトラブルを回避できるのかもしれないな、と思いました。
ほんと、こんな穏やかな人間関係の中に居れるってとても貴重なことだと思う。
話は少しずれるのだけど、私が子供の頃の学校もこんな感じで、しょっちゅう机を廊下に出されていた。放課後に友達と遊ぶことを禁止されたりとかね。
それで、良くなった事は一つもなかったと思います。親が呼び出されて「おたくの子供は躾がなっていない」「今のうちに厳しくして置かないと大変なことになる」と言われたそうです。
だけどそんな事より、今回の就労移行支援みたいに、ちゃんとマナーや心の取り扱い方の訓練、人間関係の理論を教えて欲しかった。何も教えず、その他の人間関係から切り離して、私以外のクラスメイトの平和が保たれるならオッケー?それなら退学にしてくれた方がまだましです。
ここに出てくるサイコパス校長先生みたいな感じでした。
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そんな訳で、通っているのだけれども・・・
ひとときも落ち着いていられない性分、突然くる眠気。これが今のところ訓練でもお薬でも変えられていない。真っ正面から就職するのはやっぱり難しいのかな・・・。
まあ、あともうちょっと通いながら、今後の身の振り方を考えようと思います。