ADHDだけど安心して働ける場所がほしい!
KaienさんのADHD起業カウンセリングにいってきました。
いま発達障害etcをごまかしながら働いていますが、ほんと大変です。
短期的にはがんばれますが、2、3ヶ月が限界。。。
働きやすい環境が欲しいんじゃー!!!と思っていたところ、起業カウンセリングを始めると聞き、さっそく申し込んだのでした。
私の障害について
・発達障害(やばい)。薬でどうこうできるレベルじゃない。
・居眠りはしょっちゅう。バーッと仕事して一段落すると必ず眠くなる。寝落ちする。
・周りがざわざわしていると会話が聞き取れない。授業、会議は工夫が必要。
・時間を見失いがち。遅刻、忘れものはしょっちゅう。書類仕事や細かい仕事はミスが多い。
とはいえ、うまくいくパターンもあって。
・徹夜が当たり前のブラック企業では、居眠り凡ミスを見逃してもらいやすい。
・会社の近くに引っ越す。眠くなったらねれるし、忘れ物は取りにいける。
・顔を合わせなくて済むなら、30代男性という設定でいく。
何かできるんじゃないかな、と思っています。
どんなプラン?
会社を買って運営する。業種、業態、問わず。
あるいは障害者カフェの発達障害者バージョン。
ざっくり見ていただきました。
(1)レンタルルーム、イベントスペース、カラオケとか
たーとるうぃずさんの記事から。経済的に自立し、発達障害を知ってもらうビジネスってほんとすてき。こういうのやってみたい!
「ビジネスが回せるかどうか。一発屋で終わるんじゃないか心配。」
ばっと立ち上げるのは得意。どうやって続けるか、ですよね。
(2)発達障害カフェ
あこがれのカフェ!そんでのんびりコーヒーを出していろんな人が遊びにきて・・・ちっちゃくていいから自分のお店をもって。夢が広がりますー
「難しいと思う。赤字でどこも苦しい。
いい事業所はあるけれど、一人のがんばりに依存している。この人に何かあったらアウト。それじゃ続かない。福祉的な仕組みを使いながら、理解のあるスタッフがいて、回していく仕組みができるか。」
現実は大変みたいです、、、
それを引き受けられるかと。ぐぬぬ。
(3)会社を買う
これはどうでしょう。業種業態とわず。この本をみて「会社売ります」サイトをみたら、ほんとにいろんな会社が売っててびっくり。何でもできそう!
サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい 人生100年時代の個人M&A入門 (講談社+α新書)
- 作者: 三戸政和
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2018/04/20
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「買ったからといって運営できるわけじゃない。
カイエンの場合、スタッフの8割が、なにかしら発達障害を持っている。
ふつうの会社はこんな感じ(きっちり箱詰めされたチョコレートみたいな絵を描く)
発達障害はこんな感じ(いろんな形がばらばらに袋詰め)
Aという障害の人と、Bという障害の人がいっしょにやれるかどうか。合わない事もたくさんある。それをパズルみたいに組み合わせていく。普通の人も形をかえなきゃいけない。これが大変。マネージメントは何倍も大変。これができるかどうか。
スタッフの8割が発達障害とは驚きです。そうやってやってきた人が難しいという。
マネージメント。
これなんですよね。銀行いってお金くださいっていうと「できるの?」「ほんとうに?」って聞かれる。
いろんな企業が障害者雇用にチャレンジしている。でもなかなか良かったって結果にならない・・・。
本当にマネージメントできるなら、それが証明できるならって。いろんな所で言われる。
カイエンさんですら、こんなに大変なんだ・・・うむむむむ。どうやったらできるようになるだろう。
やるとしたら、まず人の渦にはいる。
その中で立ち上げよう、何かしようというときに、自分が呼ばれるようにしておく。
勢いで始めると、単発で終わりそうで怖い。自分ひとりで何もかもしょわなくていい。」
なるほど・・・まずは練習ですね。。。
何かと呼ばれる自分になる→まずここを目指す!
そして経験値を積む。これは長い道のりだ・・・。
働きたいのか、発達障害を啓発したいのか
そして、起業は時間のかかる話なので、その前に就職しましょうとアドバイスを頂きました。
長期的に安定するよう就職した方がいいと思う。
まず自分が安定しないと。
長期的に働きたいけれど、就職はダメだしの嵐でトラウマなのです。
それゆえのしょぼい自営、からの起業したい。
聞いていると十分働けそうだし、企業は見つかると思う。いろんな企業に告白して、返事をくれそうなところに告白する。でないと疲れる。
電話、雑踏が聞き取れない、寝てしまうという問題は・・・
電話はしなくても大丈夫、問題ない。
寝てしまうことも、断続的に眠る程度であればいい会社がある。
寝た時起こしてください、これだけでいい。
障害者雇用は毎日来ることが大事。寝ちゃうのは問題のうち15%くらい。
寝る事にトラウマがあって、面接の時にかなりオーバーに伝えているのでは。
オーバーに言い過ぎ。それはあるかも。面接の練習をしておきたいです。
時間を見失う事がよくあり、毎日通えるかどうか微妙です。
電車にうまく乗れない事があり、仕事の度に引っ越しているんです。
電車に乗れないのはきついかも。それを聞くと難しい感じがする。
10年前と比べても、就職がきびしいと感じます。より「きちんとさ」を求められる感じがしんどい。
コンプライアンスに厳しくなっているので、ありうる。
年齢もあるかもしれない。若いとミスも許されやすい。
来た求人に片っ端から応募すると疲れるので
条件をよく見て、いい返事をくれそうな所を選ぶ事も大事。
障害者雇用はこれからうんと追い風なので大丈夫。
なるほど・・・まずは、就職したほうがいいのでしょうね・・・はぁ・・・
起業に必要な能力をどう揃えていくか
僕は勝ち続けてきたから。異常にタフだから出来たのだと思う。
自尊心は大事。あれこれ言われる時は自尊心が下がっている。鶏と卵。
安全な場所、安全な所で何度でも挑戦してきた。
努力して、勝つという体験を何度もした。
起業したら嫌なやつとも付き合わなきゃいけないし、大変な事も起きる。
それでも毎日できるか。飽きるんじゃないか。嫌にならないか。
起き上がりこぼしみたいに、無限に起き続けている。
起業だから成功もあるけど、1%あるかどうか。
失敗して全部失っても人生に影響ないならいいけれど、そうではなさそうなので勧められない。
マーケティングとか運営とか技術的な事を教えるのは簡単だけどね。
そういう流れにのって、経理とか、プロモーションとか、その一部からはじめるのはどうだろう。
少しでも希望があるのは大事な事。つまらない仕事もうまくいかない毎日も、希望があればやっていける。そういう意味では価値がある。
起業は簡単ではないけれど、生きる希望とすると・・・価値、大ありです!
人の渦にとびこんで、チャンスが巡ってくるのを待つ。呼ばれる自分になる。
失敗して全部失っても人生に大過ない状況を作っていく。
あとは自尊心とタフさですね。。。安全な所で成功体験を重ねることも。
2019年の目標にしたいと思います。
有難うございました!