発達障害 ✕ 女性ってハードモードすぎるよね!!! #国際女性デー

昨日は #国際女性デー でした。

 

言いたいこと、たっくさんあるある!!!ありますよね??? 

私の場合、「女性」に求められる事がほぼ不可能。

 

お茶を汲めばこぼし、掃除すれば破壊し、コピーは斜めになります。

人の名前と顔が覚えられないので受付、案内は間違いまくり。

メイクは感覚過敏があり、顔がベタベタするとストレス満載、ごしごししちゃう。

気遣いや丁寧さ、おもてなしは一切ご期待に添えません。

さらに聞こえない、忘れまくる、寝てばかりが付いてきます。

 

もし男性だったら・・・って何度思ったことか。

 

発達障害の女性たちは、苦しんでいました。

女性らしくというプレッシャーと、それを実現できない障害の間で。

 

男性だったら障害にならないレベルの人も

女性であるばかりに、生きていくのが困難、障害となっていました。

 

発達障害でもできることは沢山あります。

 

だけど私は、女性だからと、その能力は期待されてきませんでした。

 

機械工作ができるのに、どうして家事ができないの?

数学ができるのに、どうして心配りができないの?

 

そんな事できても意味ないって、何度も親、学校、地域と衝突してきました。

 

私だって皆となかよく暮らしたかった。

だから、無理してがんばったよ。。。

でもその度に失敗して、失敗して、失敗して、

 

自分を嫌いになるばかり。

 

あきらめて故郷を離れました。

女性らしく振る舞えなくて泣かれるよりは、離れていた方がいい。。。

でもこんなん悲しいよ。

 

こんな思い、これからの人にしてほしくない。

 

「女」を捨てたら生きやすくなったけど

 

お茶くみ、コピー取り、ご案内等は「ムリです」と言えるようになりました。

どうしてもという場合は、一度私の出来ないぶりを見学して頂くという図太さが身につきました。

 

メイクはすっぱり諦めました。

日焼け止めと、シミとりレーザーくらいかな?

スキンケアは粗塩とオリーブオイルで完了です。

 

ああ、とっても楽。

 

「女」を捨ててよかったーーー!!!

 

ねえ、でも、この場合の捨てた「女」って何者なんだろう???

 

「女を捨ててる」ってとても侮蔑的な意味で使われている。

 

どういう事なんだろう???

 

でも、本当はキラキラ、ふわふわ、だーいすき♡

 

女らしさを身にまとってみる。

スカートをはいてくるくる回る。

ハイヒールでカツカツ歩く。

とってもウキウキしました。

女らしくしたら、女らしさを求められました。

 

中身は私のままですから。

女らしい事はなんにもできなくって、また衝突。

更にこんどは年相応ってハードルが上がっていた。

 

同世代の女性たち。テキパキ度がすごいんだ。

気遣い、心配りもすごいんだ。

 

もうどうやったって追いつかない。

 

ねえ、一体「女」ってなんなんだろう?

 

発達障害で、女性で、うまく生きてる先輩たち。

 

有名人だと勝間和代さん、平野レミさんあたりかな?

ふたりとも家族の理解があってうらやましい。

 

出来ないことを出来る事でカバーすることに理解がある。

 

次はそこなのかな。

理解ある人に囲まれること。

 

はぁ。

 

人生、何回やり直したらいいんだろう。

 

発達障害 ✕ 女性ってハードモードすぎるわ!!!

 

#国際女性デー